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概要 あゆみ
 
■概要
 平成12年5月にわが町6人目の名誉町民となった小葉田淳氏。
 平成13年8月に96年間という歴史学一筋に生きた生涯を閉じました。
 生前から寄贈された先生の著書をはじめとする、約20,000点の貴重な資料を収めた
 記念文庫の落成式典が平成16年7月1日に行われ、学術振興・文化向上さらには、
 郷土意識を醸成させる場として、一般開放された。
                                                                                            
 平成12年3月17日 
当町出身で日本鉱山史研究の大家、小葉田淳こばた あつし氏(94歳=当時)京都市在住を名誉町民に推挙
 平成12年5月29日 
町総合福祉保健センター「いきいきプラザ霞の郷」の完成式席上で名誉町民の表彰
(かなめ夫人が代理授賞)
 平成15年11月16日 
小葉田淳記念文庫建設記念歴史講演会を開催する。
(講師:大阪歴史博物館館長  脇田 修 氏)
 平成16年3月15日 
小葉田淳記念文庫新築工事竣工。(平成15年8月15日着工)
 平成16年6月30日 
小葉田かなめ氏より300万円寄附を受ける。
 平成16年7月1日 
記念文庫の落成式典を挙行。
文庫扉の開設記念プレートの除幕を行う。 かなめ夫人には、感謝状を贈呈。
先生自作の第四高等学校(現金沢大学)南寮々歌も披露。
小葉田淳こばた あつし 小葉田淳こばた あつし氏の表彰式(H12.5)
(かなめ夫人に授与)

テープカットの様子(H16.7) 開設記念プレート

内部全景 文庫内展示部分
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■あ ゆ み
 貨幣史、鉱山史、外交貿易、交通史と、前人未到の研究分野を切り開いてきた故小葉田淳・京都大名誉教授。実証主義的な研究を積み上げ、歴史の闇に光を当てた業績は、海外でも高く評価され、年々輝きを増しています。
 また、今日の歴史学界を担う多くの優れた研究者を育てました。さらに、福井県史を監修するなど郷土史編さんにも大きな足跡を残しました。平成8年には文化功労者に選ばれました。

 1905年(明治38)  丸岡町本町3丁目に生まれる(4月24日)
 1922年(大正11)  福井中学卒、第四高等学校入学
 1925年(大正14)  同校卒、京都帝国大学文学部入学
 1928年(昭和 3)  同大卒、堺市史編纂部嘱託
 1930年(昭和 5)  台北帝大文政学部講師、助教授、「日本貨幣流通史」出版
 1939年(昭和14)  「中世南島通交貿易史の研究」
 1944年(昭和19)  臨時召集で台湾第三部隊に入隊
 1945年(昭和20)  陸軍中尉、召集解除
 1946年(昭和21)  国立台湾大副教授として留用、12月解除、引き揚げ船で長崎県上陸
 1947年(昭和22)  京都帝大文学部講師、東京文理科大文学部講師
 1949年(昭和24)  京都大文学部教授
 1969年(昭和44)  定年により退官、京都大名誉教授、龍谷大文学部教授、「日本鉱山史の研究」で日本学士院賞受賞
 1971年(昭和46)  龍谷大教授退職、京都女子大教授
 1976年(昭和51)  日本学士院会員に選ばれる
 1981年(昭和56)  冷泉家時雨亭文庫常任理事
 1987年(昭和62)  住友史料館館長
 1989年(平成 元)  沖縄県「歴代宝案」編集委員会委員長
 1993年(平成 5)  「日本銅鉱業史の研究」出版
 1996年(平成 8)  文化功労者に選ばれる
 1999年(平成11)  「想い出の道」出版
 2000年(平成12)  丸岡町名誉町民に選ばれる
 2001年(平成13)  急性循環器不全のため死去(8月8日)96歳


 寄贈経過 
  @ 1988年10月 日 1,652冊 (うち雑誌類  825点)
  A 2000年 1月31日 5,231冊 (うち雑誌類 3,772点) 
  B 2001年 3月25日 2,794冊 (うち雑誌類  572点)
  C 2001年10月 1日 2,171 (うち雑誌類  593点)
  D 2002年 2月21日 2,100 (うち雑誌類  571点)
E 2002年 8月 1日    1,758冊 (うち雑誌類  523点) 
F 2003年 1月31日 1,869冊 (うち雑誌類  844点) 
G 2003年 6月 5日 2,050冊 (うち雑誌類 1,706点)
  合計     19,625冊 (うち雑誌類 9,406点)

小葉田淳こばた あつし
「想い出の道」
平成11年発刊
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